自己紹介でもお伝えしましたが、ベビーシッターになるまでは保育園で保育士として勤務しておりました
なぜ私が、保育園を辞めてベビーシッターになったのか、についてお話ししていきます
自己紹介をお読みでない方は、こちらから☟
保育園を辞めたワケ
それは 【とにかく苦しかった】 から。
と一言で書きましたが、保育園で働いていた頃は本当に毎日が苦しくて辛かったのです
辛かった要因は、大きく2つあります
・人間関係
①業務量
保育士って、子どもの笑顔や元気な声に囲まれて幸せな仕事ですよね
実際、子どもと過ごす毎日はとっても楽しくてかわいくて幸せでした
でも保育士の仕事は子どもと遊ぶだけではありません
○膨大な量の書類仕事
○行事の準備
○製作の準備
○散歩や遠足の下見
○保護者対応(クレーム対応や、面談など)
など、子どもと関わる以外にも、ここに書ききれないほどの仕事があります
しかもコレ
ほとんどが勤務時間外に行う仕事です
最近は保育士の働き方も改善されてきて、業務時間内に少しでも上のような事務仕事も出来るように調整されている保育園も増えてきていますが、まだまだ残業で行うのが当たり前の世界
毎日毎日残業、それに加えて土日も保育園に行って仕事をするか家で仕事をするのです
(家では製作物の作成や行事の準備物など、個人情報が関係ない仕事を持ち帰っていました)
休んでいるつもりでも、「運動会の演目のこと」「来月の製作なにやろう」「あしたは雨だからお散歩に行けない、活動なにしよう」と頭の中はいつも保育のことでいっぱいでした
②人間関係
そして私が最もつらかったのは、2つ目の要因である【人間関係】です
保育園は女社会
女しかいない世界は怖いのです
ひとつのクラスを2~4人の複数名で担任をする、複数担任
同じクラスの担任同士は、家族のように毎日同じ部屋で保育をしていく事になります
気の合う先生とうまくやっていけることももちろんありますが、性格の難しい先生や、言い方のキツイ先生、いじわるをしてくる先生が絶対ひとりはどこかに潜んでいるのが保育士界の恐怖
また、ひとりでクラスを持つ1人担任もありますが、ひとり担任だからって1年間ひとりだけでずっと仕事をしていけるわけではないんです
隣のクラスと一緒にお散歩に行く、一緒に給食を食べる、行事で一緒に競技をやる、など保育について話し合ったり連携しなくてはいけないことは山ほどあり、先生同士の関わりは多いのです
時には、自分のクラスの運営について悪口を言われたり、とにかく神経をすり減らしていました
結婚を機に退職
そんな辛い毎日を過ごしていましたが、それでも子どもの成長を間近で見ることができ、子どもと遊びながら一緒に学んでいける仕事に誇りを持っていましたし、やりがいもとても感じていました
ですが、身体は正直で睡眠薬を飲まないと眠れない日々が続き、体調も壊してボロボロでした
保育士5年目を迎えたころに結婚をしましたが、この業務量にストレス
家庭も大切にしたかった私は両立が出来ず、退職することを決意しました
なぜベビーシッター?
退職を1か月後に控えたころ、お世話になっていた同僚のパートの先生に今後の働き方について相談したところ、ベビーシッターを勧められ登録したのがきっかけでした
正直、次の仕事が見つかるまでの繋ぎ、程度で考えていました
それまでは、保育園などの保育施設で働くことしか選択肢になかった私には、ベビーシッターってどんな仕事?という状態
ドキドキで登録したベビーシッターでしたが、結局それが本業となるのです
さいごに
次回は、ベビーシッターってどんな仕事?についてお話しします!
読んでいただきありがとうございました